2019年06月20日   おそろい



今日午後は台北市から市立中正高級中学の先生方と台北市のPTA連合会のみなさんが来校されました。SGHの先生方と私でお迎えしました。授業もみていただく予定だったのですが、到着が遅れ懇談だけになってしまいました。

SGHのカリキュラムに関心があるとのことで、いろいろと質問がありました。通訳の方がいたのですが、校長先生が英語の先生でしたので直接英語でやり取りし、あちらの校長先生がPTAのみなさんに訳してあげるというようにはじめはすすんでいきました。一行の中には日本語のとてもお上手な方がいて、最後のほうは3つの言語が入り乱れて、みんな話しているという感じでした。

21世紀型スキルのことは英語圏の教育改革でも21st Century Skillsというところがありますが、すぐに相手方にも伝わり、教育改革は小さな違いはあっても世界的におおよそ同じ方向を目指していることがわかります。

台湾ではPTA活動が熱心で、学校との結びつきが強い感じがしました。今日みえたPTAのみなさんは名前入りでおそろいのピンクのベストを身に着けていましたから。

これまでにも書きましたが、台湾のみなさんはとても人なつこい感じがします。最後は古城の門の前で、何枚も記念写真をとりました。写真はあちらの校長先生です。高級中学の校長先生をもう15年もお務めだそうです。

今日は全日制も定時制も普通授業。午前中は全日制の先生方と面接をしました。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:45