
G20で長野高校の諸君と英語で提言をした村山君が校長室をたずねてくれました。学校のHPでも紹介しています。一緒に写っているのは英語班の顧問の藤沢先生でG20の引率をしてくださいました。
村山君は昨年11月に国連大学本部で開催された、第12回全日本高校模擬国連大会の本選にも選抜され、本校の浦中君と二人で出場しています。このときは全国より選考された86チーム172名が参加し、2議場に分かれて議題の「武器移転」について担当国の大使の立場から活発な議論を繰り広げました。全国の強豪を前に実力が出し切れなかったと言っていました。
今回のG20の会場の雰囲気はこの時によく似ていたといいます。「なのであまり緊張しなかった」 その後の記者会見では多くのメディアから、将来どのような仕事をしたいか質問があったそうです。
20代後半から30代くらいの人たちを「ミレニアル世代」と言いますが、その下の世代、10代から20代前半の人たちは欧米でGeneration Z (Gen Z)と呼ばれています。大きな特徴としては、生まれた時からデジタルデバイスに囲まれて育ったデジタルネイティブたちだということです。そして、海外のメディアをみていると、この世代の人たちの環境問題に対する関心やとらえ方は、これまでの世代とはずいぶん違う、と私には感じられます。
今日は全日制・定時制とも普通授業。職員会議がありました。
Posted by 長野県長野高等学校長 at
20:45