2020年03月30日   オンライン



昨日の雪にはびっくりしました。長野にいましたが、朝起きてすぐに雪かき。春の雪は水気をふくんでいてとても重い。昼頃上田に向かいましたが、学校でも10センチは積もっていたでしょうか。

昨日は全国高校生マイプロジェクトアワード2019の全国サミットの最終日でした。全国の高校生が日ごろ取り組む自分たちのプロジェクトの発表大会で、長野県からは上田高校の2チームが参加しました。(本ブログの12月15日と16日の記事をごらんください。)両方ともファイナリストには選ばれませんでしたが、土曜日にとても立派な発表をして大変な反響を得ていました。

コロナウイルスの感染防止のため、全国サミットはすべてオンラインで行われました。上の写真はカンボジア井戸プロジェクトの二人が端末の前で別のグループの発表を見ているところです。オンラインで観覧できるということだったので、事前に申し込みましたが、通信の安定性を重視して急遽プレゼンターたちだけのサミットになりました。様子は後日リリースされるそうです。

金沢の女子高生が病気で髪を失い、その悩みをともにする高校生たちと手をつなぐというプロジェクトがあり、心から応援したくなりました。




Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:42

2020年03月27日   肘



今日は入学予定者のオリエンテーションがありました。やはり分散しての実施でしたが、入学予定者諸君はとてもはつらつと、ワクワクしている感じやはりきっている気持ちが伝わってきます。みなさん、一緒にがんばろう。

学校を去られる先生方が校長室に次々にみえられて、あいさつされていきます。長い間ご一緒したので別れる気が全然しない先生もいますが、やはり任地がかわれば、当分の間は会えないのでしょうか。みなさん、お体に気をつけて。

日本人は握手をする習慣がありませんが、コロナウィルスに感染しないように、海外では握手にかわるあいさつを工夫しているところもあるようです。肘と肘を軽くくっつけたり、かかとを鳴らしたりするのをみました。日本人みたいなお辞儀はこの意味では完璧ですね。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:35

2020年03月26日   スキップ



いよいよ上田市庁舎の骨組みができてきました。どんな建物になるのでしょうか。楽しみです。

今日は1年生が分散登校をしました。教室の引っ越しをして教材などが配布されました。友達にあうのは本当に久しぶりのことになるので、どの生徒もうれしそうに、スキップでもしているかのように廊下を歩いています。

午後には新年度から上田高校にいらっしゃる先生方に集まっていただき連絡会を持ちました。まず、校長室に全日制・定時制の先生方全員に集まっていただき全体会。その後、全日制の各教科主任が迎えに来てそれぞれの研究室で分担などの説明をしていただきました。定時制の先生方は教頭先生がご案内しました。

グローバル・インストラクターのサビ先生は今年でご退職ですが、彼女のあとを勤めてくださる先生も校長室に来ていただきました。ALTとしての経験も豊富な方で、とても落ち着いていてフレンドリーな感じです。生徒諸君、楽しみにしていてください。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:35

2020年03月25日   離任



今日は離任される先生方のお別れの会をしました。私のご紹介の後にお一人おひとりからご挨拶をいただきましたが、心のこもった言葉をいただき皆さんが上田高校で過ごした日々をかみしめました。皆さん、本当にありがとうございました。本校のことを応援していてください。

現2年生が分散登校しました。数は少ないけれど久しぶりに生徒が闊歩している姿をみて、やはり学校はこうでないと思いました。昼休みは生徒会の諸君と話し合いをもちました。少々わざと高邁な議論を挑みましたが、これから彼らの間で消化し、解を導いていくことでしょう。

午後はほぼずっと定時制の先生方と会議でした。難しい課題について熱心に協議していただきありがとうございました。

私は令和2年度も、上田高校でお世話になります。よろしくお願いいたします。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:35

2020年03月24日   一望



私の住宅は太郎山のふもとにあると何度も書いていますが、朝は上田市を一望できます。今日はどの屋根にも雪がつもっていて、粉砂糖をまぶしたようになっていました。北信のほうではかなりつもったところもあったようです。

校内では明日からはじまる分散登校の準備がすすんでいます。3週間以上学校にきていないわけですから、生徒諸君は楽しみにしているのではないでしょうか。

明日は定時制の再募集の面接のほか、朝、転退職される先生方をおくる会を持ちます。本来ならば生徒諸君の前でお一人おひとりスピーチをしていただくのですが、今回はそれが叶いませんので、メッセージを国語科の先生方がまとめてくださり、生徒諸君に送ることにしました。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:28

2020年03月23日   当面の間



先週の合格発表ではHPの該当ページが開かず、多くの方に大変なご迷惑をおかけしました。未だに一部の端末では正常にHPが開けない状態が続いています。本当に申し訳ありませんでした。

学校では先生方が今週予定されている分散登校と、同じような形で実施するオリエンテーションの準備をしています。分散して生徒を集めるので自然と回数が増えます。職員会では学年や係を超えてオリエンテーションの実施をサポートする体制を呼び掛けていました。

すると多くの先生方が、気持ちよく手をあげてくださって、すぐに計画案ができあがるところが、これまた本校の素晴らしいところです。

本ブログの3月5日の記事で紹介した白日会展ですが、高柳先生の作品を含めて作品はすべて国立新美術館に搬入され展示も済んでいるそうですが美術館は「当面の間」休館。会期は18日から30日となっていますが、鑑賞者をまつ展覧会場の様子を1時間ほどにわたって映した動画が動画サイトにアップされているそうです。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:28

2020年03月19日   お詫び

本日、後期選抜入学予定者の番号を本校HPでお知らせしましたが、アクセスが集中し該当ページを開けない状況が続いています。コロナウィルス感染対策のため、なるべく来校せずHPでご確認いただくようお願いしていたにも関わらず、このような事態になり大変申し訳ありませんでした。開けない場合は、いったんページを閉じて、時間をおいて再びご確認いただきますようお願いします。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 13:42

2020年03月18日   田上高校



写真は著者の酒本 歩さんからご寄贈いただいた小説「幻のオリンピアン」。酒本さんは本校78期の同窓生です。本ブログの9月18日の記事にも登場しています。

帯には「東京オリンピックに夢を見る人、救われる人、絶望する人。五輪出場に人生を賭けた体操選手に向けられる愛と憎悪。今、運命の跳馬がスタートする。驚愕の結末が待ち受ける青春ミステリー!」

これはもう読まないではいられませんね。本校を訪れたとき、酒本さんは「どの小説も幸せな結末にすることにこだわっている」とおっしゃっていたから、ドキドキさせた後に何もかもうまくいくのでしょう。実際のオリンピック開催自体もはらはらさせられますが。

隆太という高校生の体操選手が登場しますが、彼の通う高校は「都立田上高校」。こういう高校はないけど、これはたぶん上田のことですね。

本日の会議で在校生の登校について話題になりました。休学中ですが答案返却や配布物、新年度準備等のHRを、それぞれの学年で別の日に、しかも一度に全員が集まるのを避けるように分散して行う計画がすすんでいます。日程等については別途連絡があります。

明日は後期選抜の発表があります。HPにもあるとおり、例年大勢のみなさんが学校にいらっしゃいますが、混雑をさけるためなるべくHPで確認をお願いします。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:21

2020年03月17日   手洗い



写真は今朝7時くらいの上田市緑が丘付近。雪が畑にたくさん残っていました。今朝は冷え込みました。

休校になっているで生徒は登校しませんが、学校では入試業務に並行して来年度の準備をはじめ様々な作業が進められています。これからの学習のことや新年度のことなど、オクレンジャーやHPで情報を生徒諸君や保護者のみなさんに共有してまいります。

感染しないために手洗いの重要性が強調されていますが、TEDにもThe simple power of hand-washing というプレゼンがあります。それによるといかに多くの病気が手洗いをすることで防ぐことができ、いかに多くの命が救われるかがわかります。にもかかわらず、いかに多くの人が手を洗わないかということも。

本校の定時制ではインフルエンザがあまり流行しないと話題になったことがありますが、生徒が給食の前に石鹸で手を洗うようにしっかり指導しているのが良いのではないかと指摘する先生がいました。本当にそうなのかもしれません。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:35

2020年03月16日   スキル

今日午前中は上田市ははげしく雪が降りました。写真は中庭の様子ですが、すでに木が白くなってきています。

ある講演の記録を読んでいたら、フィンランドの中学校では数学は公式を使ったり計算をさせたり覚えさせるようなものはほとんどなく、実際に何で役に立つのかということを学習しているとのこと。どうしてお金が回っていくのかという世の中のシステムであるとか、公式がどうしそのようになるのかなどに時間をかけていると書いてありました。なるほど。ちょっとスタンスが日本の数学とは違う感じがしますね。

「21世紀型スキルが大事だと言っていますが、それはスマホのない時代のことです。」さすがに20年もたつと古いとのこと。Education 2030を考えてまいりましょう。そういう時代ですね。


Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:07