
写真は天文気象班のプラネタリウム。南天の星座。これまで南半球に10日ほどいたことがありますが、一度も夜空を見上げなかったのがとても残念。南十字座くらい探せばよかった。黄道12宮はメソポタミアまでさかのぼれるし、北半球の星座は神話のあるものも多いですが、南の星空はヨーロッパ人にとって大航海時代にはじめて見たもの。なので、はちぶんぎ座とかりゅうこつ座などの星座があるという説明を聞いて、空にもあの時代の遺物があるのかと認識しました。



今年の松尾祭では定時制の展示がありました。とても興味深く見ました。第1回定時制入学式は昭和23年。隔日の夜食給食がはじまったのが昭和27年。昭和40年、定時制在籍者数は390名で、このときがピーク。平成13年卒業式ではじめて定時制生徒の答辞が読まれた、など。

この方は昭和60年に74歳で、定時制を6年間かけて卒業したそうです。手押し車に教科書を入れて学校に通った。記事には、病気で卒業式には出席できないのが残念だと書いてあります。このほか活躍して話題になった先輩たちや先生方の紹介がされていました。
ところで、今年のタピオカは全部で2,014杯売れたそうです。本校生も買うのでしょうが文化祭を訪れるかなりの割合の人が買っていることになりますね。


今日は午前中に関東同窓会の会長さんがおみえになり、室内楽班が先日の総会に招かれて演奏した際に、会場のみなさんからいただいたカンパを届けていただきました。活動に役立たせていただきます。ありがとうございました。午後の演奏も、気合が入っていてよかった。いろいろなレベルの奏者にあわせた選曲がしてあって、1年生もとても立派でした。




小雨の降る中、今年も多くの方が松尾祭にきていただきました。まことにありがとうございます。


アンパン。凄みすら感じさせる。


「音楽がまたよみがえるように、何度でもあなたを思い出そう。」
合唱班、少人数でもすごく説得力があった。顧問の先生方も大活躍でした。とても感動した。

Posted by 長野県長野高等学校長 at
20:41