2019年07月01日 杮落とし

今日午前中、台湾の私立延平高級中学の校長先生をはじめ教職員の一行25名が学校の視察にみえました。延平高級中学は台湾私立のトップ校。校長の劉先生は、台湾文部省との関係も深く、台湾と日本の高校間の教育旅行を創始した方だそうです。上田高校と延平高級中学はすでに何年かの交流があり、今年の冬には生徒が上田を訪れますし、来年はこちらから延平を訪問します。


今日は歓迎セレモニーや学校の紹介、授業参観、その後、会議室にて40分ほども懇談をしました。あちらの先生からは、「制服がないことに驚いたが問題はないか」とか「どの教室でも電子黒板を使っていて感心したがどのような効果があるか」などのコメントや、大学入試制度の大幅な変更がもたらす影響などについても話がでました。


全体の場では通訳を交えて中国語でしたが、個人とは直接英語でお話しでき、訪問の終わりにはとても皆さんにはよろこんでいただけたと思います。校長先生もご満足の様子で、なんども握手をしてお別れしました。
以前も修学旅行で延平を訪問する計画がありましたが、そのときは新校舎を建設中で果たせなかった。来年は完成するからそのこけら落としに上田高校を迎えたいと言ってくださっています。
今日から全日制・定時制ともに松尾祭準備モードです。杏をいただきました。杏は傷みやすいので生で食べることはほかの地域ではあまりないとのこと。甘酸っぱい味がしてさわやかでした。

Posted by
長野県長野高等学校長
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20:31