2019年06月22日    量と質

量と質

今日は北陸新幹線サミット。参加の高校生諸君、多くの講師のみなさんほか、遠くから引率の先生方、スタッフのみなさんどうもありがとうございました。

分科会で別れて行ったプレゼンテーションのテーマは、たとえば
「外国人観光客が利用しやすい医療機関へのアクセス推奨」
「超高齢社会の日本におけるウェアラブルロボットのあり方」
「地元信仰の保護と伝承 -蘇民将来信仰をめぐって―」
「新しい包装を提案し、プラスチックごみを減らす!」
「地球に太陽を作ろう!」
「It's time to do calligraphy!」 など、全部で35本。

量と質 量と質

これらのプレゼンテーションのあとに、「日本のもったいない精神と食品ロスの現状におけるギャップは、どのように生まれるのか」「日本の社会貢献意識の「量と質」どちらへの着目により意義があり、どう取り組むべきか」などのトピックでディスカッションを行いました。

どのグループも、アイディアに満ち、よく考え抜かれた熱い言葉が行き交っていました。今回は特に「自分たちのプランで行動を起こし、その結果を振り返って修正をしたらこうなった」という作りのプレゼンテーションが複数あり、おもしろいなと思いました。これは課題研究が現実のプロジェクトとして機能しています。

ここでの経験が、皆さんのこれからを変えてくれることを祈っています。



Posted by 長野県長野高等学校長 at 20:45